噂の「脳内メーカー」です ― 2007年07月15日 11時49分38秒

今噂になっている「脳内メーカー」
http://maker.usoko.net/nounai/
姓名を入れるだけでその人の脳の中が見える・・というので爆発的人気です。早速やってみました結果です。
なんとなく合っていそうな感じがするからここまで爆発したんでしょうね(^^♪
金と欲望と愛でちょっとだけHが。。。
姓と名の間を空けないでいれるのがこつみたいで空けると単調になります。
せっかくだから僕だけじゃなく監督の分も・・・と思ったんですが(余計なお世話ですよね)・・・残念ながらアクセスが集中しすぎて駄目でした。
今度繋がったら勝手にアップしてみます(^^♪
脳内メーカー その2 ― 2007年07月15日 12時22分14秒

繋がったついでなのでもうお一方やってみました(^^♪
なかなか合っていますね・・・さて誰でしょう?
ヒント;監督ではありません
のむけはえぐすり 第58弾 原善三郎の話 その37 ユダヤの金融 船 ― 2007年07月15日 19時17分41秒
のむけはえぐすり 第58弾 原善三郎の話 その37 ユダヤの金融 船
ユダヤ人と日本人は、多くのところで似ていると言われている。そのひとつに、姓を持っていなかったことがある。
18世紀の終わり頃、オーストリアのヨーゼフⅡ世は、ユダヤ人から税金を徴収するために、ユダヤ人に姓をつけてあげることにした。しかも、それは値段によって差があった。
職業がそのままつけられたコーヘン(学者、僧侶、ユダヤ語でラビ)、シュナイダー(木こり)、バーガー(村民)、フィッシャー(魚)、アイゼン(鉄)、シュタイン(石)、バーグ(山)などは、普通料金だったのだろう。 少し値切ると、ユング(若い)、シュワルツ(黒)などになる。
無料となると、見せしめに、クルツ(へま)、フェルド(ろば)、ドウレック(小便)などがつけられた。
日露戦争に貢献したことで有名なJacob Henry Schiff(シフ)さんは、1847年にフランクフルトのユダヤ人の隔離施設であるゲットーで生まれた。ドイツ語で、船のことをシフという。シフさんの家は代々僧侶や学者(ラビ)が多かったというから、シフという名前は結構お値段が高かったのかもしれない。
ゲットーの中で、シフさんの家はロスチャイルドさんの家の隣にあって、金融業を営んでいた。 シフさんは18歳の時にニューヨークに渡り、クーン・ローブ商会に勤めた。そこはSamuel Kuhn(クーン)さんとSolomon Loeb(ローブ)さんが始めた投資会社である。クーンはコーヘンの、ローブはレビ(ラビ?)のドイツ訛だというから、似たような語源で、普通料金だったようだ。 クーンさんの娘とローブさんの息子が結婚し、同族会社になった。ユダヤの世界は、婚姻関係や母系の血のつながりが重視されるらしい。だから、銀行家としての才能を見込まれたシフさんがローブさんの娘と結婚して、そこの取締役になったとしても、よくある話だと言える。
1904年(明治37年)、シフさんはフランクフルトの親戚を訪ね、途中ロンドンに立ち寄った。ある銀行家のパーティーで、シフさんは日本銀行の副総裁の高橋是清さんと隣り合わせになった。 高橋さんがロンドンにいるのは、日本がロシアと戦争するための戦費を調達するためだということを、シフさんはそこで初めて知った。聞けば、既にニューヨークでは応募者が皆無だったと言う。明確な英語で話す高橋さんから、日本はそれなりの工業力があり、戦争に向かって国民が一丸となっていることを知った。
実は、シフさんは前年にロシアで起きたユダヤ人虐殺(ロシア語でボグロム)に、心を痛めていた。それまでにも、レーニンさんをはじめボルシェビキの革命組織に密かにお金を渡していた。シフさんは、もしかしたらロシアに一泡吹かせられるかも知れないと考え、日本の公債の半分を引き受けることにした。
周到に準備された海軍力と、「進め」と命令されれば、例え機関銃弾の雨の中でも一列になって進む実直な国民のおかげで、日本はロシアに負けないですんだ。ただ、日本人とユダヤ人だけは、日本の大勝利と小躍りして喜んだ。 日露戦争後の1906年、日本政府に招かれたシフさんは、自分が作ったユニオン・パシフィック鉄道でニューヨークから大陸を横断し、サンフランシスコから船で横浜に向かい、横浜のグランドホテルに泊まった。
3月のある日、宮中に呼ばれたシフさんは旭日大綬賞をいただき、明治天皇と食事をご一緒し、乾杯を交わした。もちろん敬虔なユダヤ教徒のシフさんの食事は、豚肉ダメ、イカダメ、蛸ダメ、貝のようなエラのない海産物ダメ、血抜きしてなければ肉さえダメという、ダメダメづくしの料理が用意されていた。
写真は、江古田にあるShamaim(空)というイスラエル料理店のダメダメづくしである。上のミートボールのようなものが、ファラフェルというひよこ豆とハーブの揚げ物。左のナンのようなものが、ピタパンというパンで、いなり寿司のように中を開いて具を詰め込んで食べる。真ん中の丸いケーキのようなものは、フルムというひよこ豆とゴマのペースト。肉は鳥と羊だけだが、どの料理もうまい。
シフさんは1920年に没し、クーン・ローブ社は1977年に投資会社Lehman Brothers(リーマン・ブラザーズ)と合併した。ドイツ語辞書で調べると、Lehmは粘土という意味だが、Lehmanという名前が粘土を使う職業に因んだ普通料金だったかは今のところ分からない。
参考文献 1)Rabbi Marvin Tokayer:ユダヤ製国家日本 日本ユダヤ封印の近代史、徳間書房、 2006 2)広瀬隆:赤い楯 ロスチャイルドの謎(上)、集英社、1991
最近のコメント