コシェル(コーシャ)料理2007年07月22日 04時59分12秒

ユダヤの話が面白くなってきた「のむけはえぐすり」ですが・・・

コシェル(コーシャ)料理について

米国駐在時にNY(ニューヨーク)の電気店(地域量販店)の社長を日本に連れて行くことになった。 御存知の通り米国の肝心の部分はすべてユダヤが握っていると言われており新聞から金融まで・・・電機業界も例外ではない。 東海岸の電気屋でユダヤでないのはNY ロングアイランドにある地域量販店1社だけだったと聞いた。

当然くだんの社長もユダヤでありしかも敬虔なユダヤ教徒でコシェル(コーシャ)料理を食べられるところが日本であるか?ということになった。当時は今のようにインターネットなどないので日本本社に調べてもらうが(僕と一緒で)みんなコシェル(コーシャ)料理がなんたるかも知らないという状況だった。 宿泊予定のホテルにFaxでコシェル(コーシャ)料理が出せるか?といった問い合わせもした。

結論はどこでも食べられないのでベジタリアンの食事にしたような記憶がある。

今回色々調べてみると今日本で唯一コシェル(コーシャ)料理を食べさせてくれるのは、今回の「のむけはえぐすり」に登場する麻布の日本ユダヤ教団

http://www.jccjapan.or.jp/html/home_j.html

の2階のレストランだけである。

イスラエル料理は江古田のシャマイムと白金高輪に新しくオープンしたイスラエル料理店の『DAVID'S DELI』

http://www.davidsdeli.co.jp/

ちなみに今ではコシェル(コーシャ)料理のレトルトがあるそうである。どうしてもという人はこれを持参するようである。

それで思い出したが昔韓国のサムソンと取引があって先方の技術者が1週間くらい日本の工場に来たことがある。その時に彼らが持参したものは「キムチ」と「眞露の紙パック」(日本の眞露はあの甘みが無いので彼らにとっては美味くなくこの紙パックはいつも飲んでる甘い眞露そのものなのである)だった。お昼の弁当に日本のキムチを入れてもらったのだが当然辛みがたりないので持参のキムチとご飯でぱくぱく食べていた。

(注;写真はフライペンの鶏でこれはもちろんコシェル(コーシャ)料理ではありません)

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