久しぶりにJAZZの話題でも・・・”DUET Chick Corea & Hiromi” ― 2008年10月19日 20時36分55秒

”DUET Chick Corea & Hiromi”
久しぶりにJAZZの話題でも・・・
チック・コリアは僕が大学2年の時(1971)にリリースされた"Piano Improvisations Vol. 1 & 2”というソロアルバムが衝撃的だった--それはJAZZという概念では無かったがピュアなピアノの即興の音があった。それまでもJAZZの概念のピアノソロは色々聴いていたがここには全く別の世界があった。
そしてその翌年だったと思うが"Return to Forever"というフュージョン系といってもいいアルバムとグループの来日--カリブ海の碧さというのかはわからないがそんなイメージの曲とそして本当に楽しげなステージがそこにあった。
そして時は流れて1990年(頃)、米国駐在してるときに自社がスポンサーしていた”JVC JAZZ FESTIVAL"で”CHICK COREA NIGHT”というのがカーネギーホール(だったと思う)であった。当然駐在員特権でチケットをゲットした(^_^)
この時は若いボーカリスト(後でクラシックに造詣の深い友人に確認したら当時一番注目されていたクラシックのボーカリストだった)とチックのDUETだったのだが、これがなんともフリーと言えば聞こえはいいが”アナーキー”--メロディーなんかなくボーカルとピアノが”掛け合ってるだけ”だった。これも”JAZZ”を聴きに行った僕にはちょっと唖然とするステージだった。
このアルバムの上原ひろみは12ch(TX)の”ソロモン流”でちらっと見た記憶はあったがあんまりその後記憶に残っていなかった。
実は昨年東京ジャズフェスティバルでチックがプロデュースをしているのを知って、そしてブルーノートにも出ることが分かったので聞きに行こうかと思ったのだがちょっと都合が悪く聴けなかった。
いま"DUET Chick & Hiromi"を聴いてみて行かなかったことを後悔してる
disc 2のアランフェス交響曲--”RETURN TO FOREVER”のアルバムで”ラ・フィエスタ”という曲の♪ラッタッタ・タッタタタ♪の旋律が軽快に響く
やっぱJAZZはいいなぁ。。。(^^♪
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