ベーグル2007年07月24日 00時49分09秒

ユダヤと聞いて真っ先に僕の頭に浮かぶのは「サイモンとガーファンクル」ですがこの話はまた別の機会に。

その次が「ベーグル」である。

ニューヨーカーの朝食といえば、有名なのがあのクリームチーズとスモークサーモンのベーグルサンドイッチですよね。

実は僕は米国に行くまでこのパンのことは全然知らなかったのであるが住まいのすぐ近くにベーグル専門店があった。

休日、早朝テニスをした後に近くのベーグル屋さんで食べるベーグルがとっても美味しかった。 朝早くから近所の人間が焼きたてのベーグルを食べに来ている。 但しよく噛まなければいけないのであごが疲れるんですよね(^^♪

なんでベーグルがユダヤ教と関係があるかというとユダヤ教のコシェル/カシュルート(食の戒律)の特徴的なタブーとして、「肉と乳製品の食い合わせ」についての規定があるという。これは「乳製品を摂取してから30分経たないと肉類は食べられない/肉類を食べたら6時間経たないと乳製品は食べられない」というルールだそうです。

具体的に書くと、パンも肉類と一緒に食する時、パンの製造過程でミルクなど乳製品が入っていてはならない(そのためベーグルが考案されたと言われている)。ハムとチーズの組み合わせとか、チーズハンバーガーなど論外。食後のコーヒーや紅茶にミルクを入れることは出来ないし、乳製品を使ったケーキ等も論外と言うわけである。

●注;写真はTママが持ってきた(?)シュークリーム・・・・ベーグルの写真がないので代わりに(^^♪